ドイツの人権団体 AlgorithmWatch は、EU デジタルサービス法に基づいて提供されたアクセス権を用いて、Google に対し 4 480 件の選挙関連検索クエリを実施した。同団体は、検索エンジンが返した要約回答である「AI Overviews」を分析した。

The Decoder によると、Google はこれらの要約を一貫せずに表示し、しばしば自社のプラットフォームである YouTube を筆頭とした少数の情報源に依存していた。同報道によれば、一部の回答は特定の立場を取っていたという。

この観察結果が重要なのは、選挙に関する検索回答がユーザーの政治情報へのアクセスに影響を与える可能性があるためである。一方で、入手可能な資料からは、Google が選挙関連の AI 回答に課していた以前の制限が現在も有効かどうかは不明である。